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日本ティップエッジ矯正研究会の東京大会に参加してきました。
8月30日、31日と東京・日本橋で開催された「第42回 日本ティップエッジ矯正研究会 東京大会」に、当院の院長である石川先生と勤務医の大村先生と参加してきました。

この研究会は、矯正歯科の分野で30年以上続く歴史ある学会で、全国から矯正治療に携わる歯科医師が集まり、最新の知識や臨床経験を学び合う場です。
今年のメインテーマは「ティップエッジ矯正の本質に迫る」。
当院にて勤務医をされていた竹中先生が東京大会の大会長に任命され、私たちもスタッフとしてお手伝いさせていただきました。2日間にわたり、教育講演や特別講演、会員の先生方の症例発表などが行われ、たいへん充実した時間となりました。
初日の教育講演では、「ティップエッジテクニックのパラダイムシフト」と題し、弱い力で効率的に歯を動かす「フィジオロジックオルソドンティックス(生理的矯正)」という考え方を学びました。歯や骨に無理な負担をかけず、体に優しい方法で矯正を行うことで、より自然で長期的に安定した結果を得られるというものです。従来の力任せの矯正とは異なり、生理的な動きを尊重する治療法に触れ、改めて矯正治療の奥深さを実感しました。
2日目の特別講演では、マイクロインプラント(TAD)を応用した矯正治療や、補綴(かぶせ物や被せる治療)と組み合わせる包括的治療の話がありました。最新の技術を取り入れることで、これまで難しかった症例にも対応できる可能性が広がっていることを実感しました。
また、開業医の先生方による症例発表もあり、重度歯周病の患者さんに矯正治療を行った先生もいらっしゃって大変勉強になりました。
院長の石川先生はこちらの会員発表の座長という大役を務められました。
学会を通じて強く感じたのは、矯正治療は単に「歯並びをきれいにする」だけではないということです。かみ合わせを整えることで咀嚼機能が改善し、歯の清掃性も高まるため、むし歯や歯周病の予防にもつながります。見た目の美しさと機能性の両立こそが、矯正治療の本当の価値なのだと改めて確信しました。
私自身、日々の診療で患者さんにより良い治療を提供するためには、常に学び続ける姿勢が欠かせないと考えています。今回の学会で得た知識や考え方を、これからの臨床にしっかり活かし、一人ひとりに合った最適な治療を提案していきたいと思います。
矯正治療にご興味がある方や、「自分の場合はどんな治療ができるのか」と疑問をお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
これからも最新の知識と技術を学び続けながら、皆さまのお口の健康と笑顔を守るお手伝いをしてまいります。
