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歯のコラム
カリエスリスクとは?
検査結果とデータによる予防管理とは?
※カリエスリスクとは?
カリエス(=虫歯)の誘因となることをカリエスリスクといいます。
カリエスリスクは大きく分けて3つ挙げられます。
1.虫歯菌(=ミュータンス菌・ラクトバチラス菌)の数
2.歯を守る力(=唾液の性質)
3.食習慣
これらのリスクが高まることによって、カリエスになる可能性が高くなります。
さて、それではカリエスを防ぐためにカリエスリスクを低くするにはどうしたらよいでしょうか?
そもそも、カリエスリスクの程度は人それぞれであるため、まずは自分のカリエスリスクが何なのかを知る必要があります。
しかし、虫歯菌の数や歯を守る力である唾液の性質については、普段目に見えるものではないためわかりません。これを実際に目で見えるようになるのが、唾液検査なのです。
検査結果とデータによる予防管理とは?
唾液検査を行うことによって各自のカリエスリスクがわかります。それによって、その人に合った予防法を提示することができます。しかし、唾液検査はあくまでその時の結果であり、生活に変化があればカリエスリスクも変わってくるためその時々の検査が必要になってきます。例えば、矯正治療中やその前後・妊娠中やその前後などです。