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歯のコラム

第12回 石川デンタル通信~糖尿病と歯周病の関係~

糖尿病にかかると、体の細菌への抵抗力が落ち、傷の治りが遅くなります。

歯周病は細菌が起こす炎症なので、糖尿病にかかると歯周病になりやすく、治りにくくなります。

 

逆に、歯周病のような炎症をそのままにしておくと、血糖値をコントロールするインシュリンのはたらきが弱くなり、糖尿病の症状が悪化する場合があるとわかっています。

 

糖尿病にかかっている人には歯周病の予防が、

逆に歯周病にかかっている人には糖尿病の予防が、健康な生活のためにとても大切なのです。

 

歯肉の健康を守ることは、糖尿病の悪化を防ぐことにもなるので、丁寧な歯磨きと定期健診を

心がけましょう。